ドラマを観て思うシリーズ・ストロベリーナイトSP編 田舎で生まれ育ったオカマがドラマを観て憂う近未来
2010年放送のドラマ「ストロベリーナイトSP」の中でのセリフ。
最近、2010年放送のドラマ「ストロベリーナイトSP」の再放送を観た。
このドラマの始まりに、津川雅彦演ずる監察医に竹内結子演じる姫川刑事がイチゴを差し入れるシーンがあった。そのイチゴを見て津川雅彦が放ったセリフが
「イチゴが夏に食べれるなんて、季節もヘッタクレもあったもんじゃねぇなぁ」
だった。
現実に同じことがあったら、舞々も同じ言葉を吐いたと思う。そんなこともあって妙に頭に残ったセリフであった。
何を思ってのことか!?
このセリフが何を言っているのか理解できない人たちが近い未来に出て来ちゃうんだろうなぁ。ということ。
人類は踏み込んではいけない領域にまで土足で踏み込んでいると思うのだが・・・。
田舎で土と戯れて育ったオカマは、どうしてもそんなことを考え憂いでしまうのである。
このままでは、恐れを忘れた人類、自然との回路を失った人類は、神々からのしっぺ返しをくらうことになる。
「恐れを祀り、五感を開いて磨く、その時に決して世間の声に耳を傾けてはいけない。自然の声に耳を傾けなければいけない。なぜなら、人間の声に耳を傾けると本質を見失ってしまうからだ。」